皮膚科完全予約制
無料駐車場30台完備

皮膚科

皮膚科

皮膚の赤み・痒み・痛み、湿疹や腫れ、ニキビ、アトピー性皮膚炎、イボ、たこ・うおのめ、水虫、白斑、虫刺され、帯状疱疹、やけど・日焼け、円形脱毛症など、幅広い皮膚症状の診療を行っています。
皮膚疾患の悪化を防ぐためには、できるだけ早めに適切な治療を受けることが重要です。当院では、お悩みの症状に合わせた適切な治療を行っていますので、お気軽にご相談下さい。

主な疾患

蕁麻疹

皮膚が突然赤く盛り上がって痒みやチクチクとした痛みを生じ、しばらくすると跡形もなく消えてしまう症状を起こします。こうした症状が6週間以内に治まる急性蕁麻疹と、それ以上続く慢性蕁麻疹に分けられます。食べもの、細菌感染、運動、ストレス、薬の副作用など、様々な要因によって生じ、原因が分からないことが多くなっています。必要時は採血を行い、適切な抗ヒスタミン薬の内服と、掻き壊しがある場合には外用剤を処方しています。

粉瘤

粉瘤は、皮膚の下に小さな袋状の組織ができ、そこに皮脂や老廃物が溜まった良性腫瘍です。自然に治癒することはなく、放置していると大きくなる傾向があります。炎症や化膿を起こすことがあり、その場合には痛みや熱感などを生じます。サイズが大きい場合や感染・化膿を起こしている場合は、切開もしくは切除手術をお勧めしています。

皮膚腫瘍

ダーモスコープで良性悪性の鑑別はもちろん、良性であっても切除希望の場合は外科手術を行います。入院を必要とするような大きな腫瘍や、より高度な診療が必要な場合大学病院などへ速やかに紹介をしております。

イボ・水イボ

イボは皮膚にできる小さな突起の総称で、ヒトパピローマウイルスなどのウイルス感染によって生じるものと、体質や加齢によって生じるものに分けられます。当院では切除、液体窒素による保険診療と炭酸ガスレーザーによる自費診療をご希望や医師の見立てによって使い分けて治療しています。水イボは先端の丸いピンセットで中身を摘み取る治療が基本で、漢方の内服や外用剤を併用することもあります。痛みが苦手なお子さんの場合、麻酔テープをお渡しして後日取る方法を選ぶことも可能です。

かぶれ

原因物質が皮膚に触れて生じる炎症や湿疹で、原因が分かっているものをかぶれ(接触性皮膚炎)と呼びます。原因物質は、おむつについた便や尿、汗、貼り薬、洗剤や化粧品、金属、衣類、植物や毛虫、ゴムなど多岐に渡ります。必要に応じてステロイド外用剤や抗ヒスタミン薬内服で治療を行い、強い痒みを伴う場合にはステロイド内服の選択も考慮します。

虫刺され

腫れ、赤み、痒み、痛み、しこり、水膨れなどを生じます。刺された当日はほとんど症状がなく、翌日以降に強い症状が現れることもあります。掻いてしまうと悪化し、痒みや炎症が広範囲に広がるとびひになることもあります。また虫の種類によっては1週間以上かゆみの改善が無く発熱を伴う場合もあります。綺麗に治すためにも、強い症状がある場合には早めに皮膚科を受診して下さい。

帯状疱疹

帯状疱疹は幼少期に水ぼうそうに感染した方の体内に残ったウイルスが、再活性して発症する疾患です。大半が強い痛みを伴い、水疱が帯状に出現し、発症部位によっては失明・難聴といった合併症が起きたり、でこぼことした傷跡が残ったり、年余にわたり神経損傷の痛みが残ることもあります。
加齢や体調不良など免疫機能が低下すると発症し日本では80歳までに3人に1人が罹患するという報告があります。帯状疱疹の発症を予防することが生活の質の向上につながりますので当院ではワクチン接種を皆様にお勧めいたします。
長期予防効果が高く(70%以上予防効果が10年以上継続)接種直後は97%の発症予防効果があり、効果の面で圧倒的に優位な不活化ワクチン(シングリックス®)のみ当院で採用致しました。50歳以上の方でご希望の際はお申し出ください。保険適応はなく1回22000円(税込)2か月以上あけて半年以内に2回接種が推奨です。

単純ヘルペス

主に口唇や鼻腔、眼瞼周囲、性器に水疱と痛みが出現する疾患です。
一度感染するとウイルスが持続潜伏し、繰り返し再活性化して口唇に水疱や口内炎を生じます。日本人の6~7割が感染していると考えられており、主に家族から感染するとされています。治療は抗ヘルペス薬の内服と外用ですが、年間に6回以上再発する方の場合発症予防投薬が可能ですのでご相談ください。

やけど

通常熱湯や炎など高温によって生じますが、40~55度程度の温度でも長時間接触していると低温やけどを起こすことがあります。低温やけどはカイロや電気毛布などで生じることがあり、見た目は皮膚の赤み程度ですがダメージが深部にまで及んでいる場合治癒まで半年以上かかる場合もあります。
やけどは適切な治療を行わないと細菌感染を合併することがあります。また、糖尿病など免疫力が低下する疾患を罹患している場合、治癒までに時間がかかります。綺麗に治すためにも、やけどを起こしたらすぐに水道水で冷やし、アイスノンや保冷剤で冷やしながらできるだけ早く皮膚科を受診して下さい。

日焼け

強い紫外線によって表皮が損傷し、皮膚の赤みや腫れ、水疱などを生じます。日焼けは肌に軽いやけど症状を起こしている状態であり、早めに患部の冷却が重要です。症状が強い場合、早期に皮膚科受診が必要です。紫外線はシミやシワの原因になりますので、ダメージをできるだけ残さないことが重要です。
初期はステロイド外用と消炎鎮痛薬、抗ヒスタミン薬の内服など、シミを残してしまった場合、美白剤の使用など美容診療も可能です。

アトピー性皮膚炎

アトピー素因を持っている方が発汗や乾燥、季節性のアレルギーなどで症状が悪化する病気です。強い痒みを伴う湿疹ができ、掻き壊して症状が広がり、状態が悪化しやすい疾患です。医師が重症度を適切に見極め、症状の強い時はステロイド外用薬、改善傾向であれば免疫抑制剤やサイトカイン産生を抑制しかゆみを抑える外用薬に切り替えます。状態にきめ細かく合わせた治療を行うことで、湿疹や痒みを軽減できます。皮膚の状態が改善してからも乾燥を防ぐ正しいスキンケアをしっかり行って再燃を防ぐことも重要です。
かゆみが強くて眠れない、かき傷がひどく肌を人に見せるのが恥ずかしいなど強い症状のある中等症以上のアトピー性皮膚炎の方に対して当院では’デュピクセント皮下注’を行っております。皮膚内部の炎症を引き起こしバリア機能を低下させ、アトピー性皮膚炎の症状を悪化させる作用のある物質(サイトカイン)であるIL4、IL13の働きを抑制するのがデュピクセント®です。デュピクセント®は既存治療で効果不十分な中等度以上のアトピー性皮膚炎の方に用いる自己注射による治療法です。院内で何度か指導及び練習を繰り返した後、自宅で自己注射を2週に1回行い採血や臨床症状から効果を判定します。現在のところ高校生以上で治療の適応基準を満たした患者さんのみ対応しておりますので、適応の有無に関しては医師とご相談ください。

ニキビ

皮脂が過剰に分泌されて毛穴が詰まっている状態から始まり、皮脂の酸化で黒色化したり、感染を起こし大きく腫脹することもあり、ニキビという名前でひとくくりに出来ず状況によって治療方法が大きく変わる疾患です。当院では保険診療として、ビタミン剤、抗生剤、ご本人に合った漢方の内服や瘢痕予防の内服、複数の外用剤を組み合わせてカスタマイズド治療を行います。美容診療では、新陳代謝の低下によって毛穴が詰まりやすくなり繰り返しニキビに対してピーリング、イオン導入、ハイドラフェイシャルなどがお勧めです。また放置して炎症が悪化するとニキビが治ってからも色素沈着や凹みなどのニキビ痕が残ってしまう可能性があり、こちらはダーマペンをお勧めします。

乾癬(かんせん)

境界のはっきりした紅斑が生じ、銀白色の鱗屑(フケ状の粉)が伴う慢性疾患です。乾癬は症状の個人差が大きい疾患であり、病変の大きさ・形状・数、痒みの有無なども人によって大きく異なります。日常的な動作で刺激を受けやすい肘・膝・臀部・頭部などにできやすい傾向があり、遺伝的な素因に食事・ストレス・薬などの環境因子が関与して発症すると考えられており、感染することはありません。改善と悪化を繰り返し精神的に落ち込んでしまう方も多いのですが外用と内服を守れば安定した状態を作ることが出来ますし、重症の場合は大学病院にご紹介し先進治療を受けることも可能です。

うおのめ・たこ

歩きぐせや加齢伴う骨の変形で、足の皮膚にピンポイントな圧力がかかり続けるため生じる疾患です。取ったら治ると思っている患者さんが多いのですが、日常の歩行でも発症するので多くの場合再発します。硬い部分を削って外用剤を処方し靴の見直しなどもアドバイス致します。

水虫

趾間、足底の水疱をイメージすることが多いと思いますが実際は角質増殖したカサカサした局面であることも多く、単なる乾燥と勘違いして来院する方がいらっしゃいます。多くは外用剤で治癒しますが重症化して浸出液が出ている場合は爪水虫と同様に内服薬を使用します。当院では必ず皮膚やつめの組織を取り顕微鏡で白癬菌の有無や量を確認して治療法を決めています。誤った使用をして症状を悪化させたり、市販薬でかぶれてしまう方もいますので水虫が心配な時は何もつけずに受診をお勧めします。

白斑

皮膚の色が部分的に抜け落ち、白くまだらになる病気です。
外用剤治療を基本とし、症状を見ながら薬剤を変更して治療します。ただし完治がとても難しい病態で、範囲の広い場合は大学病院にご紹介することもあります。

円形脱毛症

数センチまでの単発の脱毛斑から、頭部全体が抜けてしまう病態まで様々です。
治療には半年以上かかることも多く、一度発症した人は再発性の高い疾患です。
当院では全身性の疾患が無いか採血で確認し、外用剤、内服薬、局所注射まで保険診療で対応します。
脱毛が広範囲の場合は局所免疫療法を行うため、大学病院をご紹介いたします。

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眼科は予約優先制で、皮膚科・美容皮膚科は完全予約制となります。

 
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