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脇の下に大量の汗をかくタイプの多汗症です。「わきが」と混同されることがありますが、腋窩多汗症と「わきが(腋臭症)」は異なる病気です。脇の下にある2種類の汗腺のうち、エクリン腺の関与が強いのは腋窩多汗症、アポクリン腺の関与が強いのが「わきが」であり、適した治療法も異なります。ただし、腋窩多汗症と「わきが」が合併しているケースはよくあります。
当院では、腋窩多汗症治療としてボトックス注射によるボツリヌス療法を行っています。
表情ジワで使用するボトックスを、脇の下に少量ずつ片脇15~20か所程度注射することで、神経終末のアセチルコリン放出を抑制し、汗腺の働きを抑制します。ニオイの元となるアポクリン汗腺、ニオイを拡散させる原因ともなるエクリン汗腺の働きを弱める効果があるので、ワキガにお悩みの方にもお勧めの治療です。 半年以上汗を抑制しますが繰り返し注射を行うことで汗腺の機能が徐々に弱まり、持続期間が長くなります。当院で使用している製剤はアラガン社製のボトックスビスタ(厚生労働省認可)のみですのでご安心ください。
当日より入浴は可能です。3-4日後から効果が出現し、個人差はありますが 一般に6カ月程度効果が持続します。
腋窩多汗症の外用剤は現在のところ保険適応のものが2種類(ラピフォートワイプ、エクロックゲル)、自費処方薬(塩化アルミニウムローション)が1種類ございます。 患者さんの年齢、ご要望、効果に応じて医師が適切なものを選択しております。 成人の方で症状が強く日常生活でお困りの場合、ボトックス注射をお勧め致します。
Tel.050-5865-4361
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